f54560zgさん、コメントありがとうございます。
加悦鉄道・丹後山田駅
http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/1979824_4175.html
別府鉄道・土山駅
http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/1979830_f5f7.html
の方、再訪させていただきました。どちらも国鉄線との比較など、興味深い点が満載ですね。
国鉄線でも、出発信号機を設けなくてもよい場合が規定されていたようです。
昭和22年2月12日通達の「信号設備心得」によれば、
第43条 停車場から進出する線路(以下出発線という)には、出発信号機を設ける。但し次の各号の一にあたる場合は、これを設けなくてもよい。
一 丙線にある停車場で、列車の進路に対向転轍器のないとき。
二 列車の進路にある転轍器が非常亘り線又は特殊の目的のみに使用する線路を分岐するものであつて、これが常時鎖錠されているとき。
三 特に省略することのできる事由のあるとき。
と規定されていたようです。
八高線は当時「丙線」でした。ただ、但し書きの「三」は何でもありといった感じで(汗)、個々の停車場の状況に応じてということなのでしょうね。
金子駅のページを書いている際、一般の解結貨物列車などは入換終了後、一番線に入ってから出発していた場合もあるのかなと想像しましたが・・・。
退避や交換を目的とした貨物列車は、やはり、2番線から出発合図で発車していたのでしょうかね。