配線略図追加 国鉄・新検見川駅 国鉄・本千葉駅(昭和41年3月現在)
HPに、配線略図

国鉄・新検見川駅(昭和41年3月現在)

国鉄・本千葉駅(昭和41年3月現在)

を追加しました。
  • KASA
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  • 2016/11/26 (Sat) 01:56:34
Re: 配線略図追加 国鉄・新検見川駅 国鉄・本千葉駅(昭和41年3月現在)
回路遮断器による簡易的な連動装置を用いた、いわゆる「イロハニの信号機」の2駅、興味深く拝見しました。

写真左が「回路遮断器」です。
普段は右の「進行」側にテコを倒しておくことで、この信号機は自動信号機のように振る舞います。

代用閉そくの施行や線路閉鎖工事等で停止信号を現示させたいときに左に倒すと信号灯回路が遮断されて停止信号現示となります。

写真右は第2種電気連動装置の信号テコ等で使われた通称「卓上電気テコ」です。

(どちらもわが家のコレクションです…汗)


複々線化して見る影もなくなった新検見川はともかく、本千葉は現在でもこの方式ですね。
ただ、付番順序はCTC化のためか、起点寄りから順の
下場内…イ
上出発…ロ
下出発…ハ
上場内…ニ
という付け方になってます。


ちなみに、改良前の三河島の日暮里方扱所にもイ(上本線-日暮里方出発)とロ(日暮里方-下本線場内)がありまして、連動装置種別は第1種電気機甲でした。
  • てつ
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  • 2016/11/26 (Sat) 23:01:22
Re: 配線略図追加 国鉄・新検見川駅 国鉄・本千葉駅(昭和41年3月現在)
てつさん、コメントありがとうございます。

おお、実物をお持ちだとはすごいです!!

なかなか見ることができない、または、私の場合、目にしてもそれとは気がつかない(汗)可能性が高いと思うので、こうして写真で示していただけるのは、非常に勉強になります。

また、写真にわかりやすい解説も添えていただき感謝いたします。

「回路遮断器」というのは、専門書に書いてあった「スイッチ」という言葉からイメージしていたものより、ゴツイ感じですね。というか、これも「テコ」なんですね。




>本千葉

総武緩行線の市川もたしか場内・出発信号機があったと思うので、この方式なんですかね。

>三河島

昭和36年の図面をみると、たしかにありますね。「第1種電気機甲」の「電気機」というのは、配線略図の記号等からわかるのですか?
  • KASA
  • URL
  • 2016/11/27 (Sun) 06:04:55
Re: 配線略図追加 国鉄・新検見川駅 国鉄・本千葉駅(昭和41年3月現在)
>回路遮断器
継電連動の場合は、赤いテコが4つ付いてるだけの小さい連動制御盤みたいな感じのものです。

>市川
線路図を見てみました。
確かにかつては「イロハニ」と構内閉そく信号機の構成になっていましたが、現在は第1場内・第2場内と出発の構成になっていました。
おそらくは、電子連動化したタイミングとかなんでしょうかねぇ…


>三河島
たまたま三河島事故の資料に連動図表が載っていましたもので…(笑)
  • てつ
  • URL
  • MAIL
  • 2016/11/27 (Sun) 22:53:25
貴重な資料をありがとうございます。
てつさん、こんばんは。

>三河島

たいへん貴重な資料を公開していただき感謝いたします。

配線略図や連動図表が掲載されている資料には、線路図集などの他に、停車場の作業内規などがあることは知っていましたが、事故関係の資料にも掲載されいることがあるのですね。

>市川

なるほど。第一場内、第二場内・・・となってくると、イ、ロ、ハ・・・ではなくなるのですね。連動化されるということなのでしょうか。

市川駅のホームに真ん中あたりに第二場内があることは承知していましたが、ホ、へとかなるのかと思ってました(汗)。

ご教示ありがとうございます。
  • KASA
  • URL
  • 2016/11/27 (Sun) 23:54:32

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