RM LIBRARY 253 夕張線
最新のRM LIBRARY253は夕張線です 32ぺージからは夕張線の配線図が掲載されてます 殆どは実体配線図ですので用地境官舎位置分岐方向カーブ状況駅舎の平面図等が解る図面です御一読の事・・・
  • yyoshikawa
  • 2021/06/26 (Sat) 15:41:33
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
yyoshikawaさん、ご紹介ありがとうござます。

昨日、早速の書店にて購入しましてきました。

図面、右側に伸びる「丁未(ていび)鉱専用線」も、実体配線図でみると、随分と奥が深いなと思いました。

40ページには、清水沢駅の構内概要図が掲載されており、連動表も記載されています。

貴重な資料が満載の書籍で、ご紹介深く感謝いたします。
  • KASA
  • URL
  • 2021/06/27 (Sun) 03:11:16
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
遅まきながらようやく入手しました。全駅の線路図が掲載されていて興味深いですね。
夕張駅の「丁未専用線」について、かねてより疑問を抱いております。
石炭歴史村の中にあった軽便鉄道の線路は、ひょっとしてこの専用線を活用したものではないのか?
画像は1992年8月に訪れた時のものです。画面奥が旧夕張駅方、右手前へずっと行くと「SL館」方向です。
実際の所どうなんでしょうか…
  • クモイ103
  • 2021/07/06 (Tue) 13:36:21
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
補足です。
「軽便」といいながらも軌間は広く、1067mmくらいありそうでした。
反対側を向いて撮った写真も掲げます。奥の方に「SL館」の“巨大デゴイチ”が見えています。
なお、訪問・撮影日は1992年8月19日でした。
  • クモイ103
  • 2021/07/06 (Tue) 18:34:44
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
クモイ103さん、貴重な写真をご投稿いただきましてありがとうございます。

「せんろ商会」さんのブログなどをみますと、ご指摘の軽便鉄道は、914mmの軌間だったようです。

http://senro.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/200407-d102.html

一方で、この遊園地の跡地は、グーグルマップでもはっきりとわかり(ご紹介の「巨大デゴイチ」はまだ残っているようです。)、書籍の配線図と比べてみますと、専用線も石炭歴史村の軽便鉄道も、志幌加別川に沿って敷かれており、専用線跡を活用した可能性が高いのでは思います。

遊園地閉園前に訪れてみたかったです。
  • KASA
  • URL
  • 2021/07/07 (Wed) 00:54:11
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
クモイ103様 KASA様 せんろ商会のブログを見ました 若しブログの話が本当ならば石炭歴史村の軽便鉄道のゲージ914㎜であるのでならば西大寺廃止後国内で最後の3フィートゲージとなりますね 碓氷鉄道文化村のアプト君 小樽総合博物館のアイアンホース等遊覧施設のゲージはどのくらいなのか・・ 
  • yyoshikawa
  • 2021/07/07 (Wed) 15:34:53
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
丁未は「ていみ」です。
西側の斜面(石炭博物館裏側)には夕張鉄道新夕張駅(後の夕張本町駅)から北炭夕張専用線が中央砂瓶(SL館の向かい側)まで延びていました。
後に国鉄夕張駅接続となりましたが、炭鉱病院前(現市立診療所)辺りで分岐していました。
  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/07 (Wed) 16:52:33
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
KASA さん、Web上の情報をありがとうございます。
914mmが確かならば、1067mmに見間違うとは「フシ穴」でした(汗)。
軽便列車のガニ股ぶりと、そして何よりご紹介のサイトの写真でも紹介された「終点の先にある、意味ありげな分岐」で、すっかり騙されました。
でも線路敷はやはり利用している可能性が高いですね。

「軽便鉄道」の終点駅前にあった貨車の休憩所の写真を添付します。画面右奥の駅に停車中の軽便列車が見えます。
休憩所の貨車は2代目夕張駅舎として使用されていたものの再転用で、塗装も駅舎時代のままでした。
但し駅舎には3両使用されていたのが2両しかなく、あとの1両もどこか別の場所にあると聞いた気もしますが詳しい事は分かりません。
  • クモイ103
  • 2021/07/07 (Wed) 21:21:56
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
西側の斜面(石炭博物館裏側)→東側の斜面(石炭博物館裏側)に訂正します。

配線図役立って幸です。三菱鉱業大夕張鉄道では略図の記載になりましたが、今回は道立図書館のものを掲載出来ました。
残るは夕張鉄道でしょうか。
  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/07 (Wed) 21:37:52
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
yyoshikawaさん、ご教示ありがとうございます。

3フィートゲージというのは日本ではあまりなかったのですね。

雑誌「地理」の1996年11月号(通巻491号)(古今書院)「特集 鉄道とゲージ」に掲載されている和久田康雄さんの「日本のゲージとその変遷」という記事を参考にさせていただきますと、3フィートゲージは九州・筑後平野から佐賀平野にかけて広まったそうですが、戦前に姿を消し、戦後まで残っていたのは、yyoshikawaさんにもご教示いただいた西大寺鉄道だけだったようです。

遊覧施設の鉄道ですと、「あぷとくん」は610mm、小樽総合博物館のアイアンホースは、https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111400191/ をみますと914mmゲージのようです。

そのほか、JTBパブリッシングから出版された「知られざる鉄道」(けいてつ協會編著)の巻末資料をみますと、1996年12月末現在のデータで、夕張石炭の歴史村と小樽交通記念館の遊覧鉄道を含めて、全国で5か所に914mmゲージの遊覧鉄道が存在したようです。

残りの三か所はすべて関東地方で、栃木の足尾銅山観光の遊覧列車(蓄電池)、ウェスタン村の遊覧鉄道(蒸気)、千葉の東京ディズニーランド「ジョイトロリー」だったようです。

そのうち、現存するものは、小樽のアイアンホース、足尾銅山観光の遊覧列車(蓄電池)で、栃木のウェスタン村にあった遊覧鉄道の蒸気機関車のうち「ワイパウ号」は、同村閉園後、東武ワ―ルドスクェアに移設されて保存されているようです。

http://c5557.photoland-aris.com/0001/waipau4.htm
  • KASA
  • URL
  • 2021/07/08 (Thu) 02:13:01
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
クモイ103さん、返信ありがとうございます。

私はブログの写真などをみてもゲージの違いがわかりませんでした・・・。

ご投稿して下さった写真は、閉園となった遊園地の現役当時の写真としても貴重だと思います。ありがとうございます。

「キハ69900」というペイントがすごいですね(汗)。
  • KASA
  • URL
  • 2021/07/08 (Thu) 02:30:34
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
ooyubari9237さん、はじめまして。コメントとご教示ありがとうございます。

丁未の読み方をご教示いただきまして誠にありがとうございます。早速私のHPの方も訂正いたしました。

夕張鉄道は、ウィキペディアの「北海道炭礦汽船夕張鉄道線」を読むだけでもかなりボリュームがあり、私としてはとても複雑な歴史があるという印象を持ちました。RMライブラリーが出版されるならば、とても楽しみです。

RMライブラリー47「三菱鉱業大夕張鉄道」を書棚から出してきました。「夕張線」と同じ著者の方とは気がつきませんでした。たいへん失礼しました。
略図の方もたいへんわかりやすくて、私のような素人にとっては、写真の位置関係や線路配置を把握するのにとても役立ちました。

たいへんぶしつけながら、勝手にハンドルネームを検索させていただいたところ、下記のブログに行き当たりました。ooyubari9237さんのブログでしょうか?

https://ameblo.jp/ooyubari9237-2019

今後ともよろしくお願い申し上げます。
  • KASA
  • URL
  • 2021/07/08 (Thu) 02:55:50
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
こちらこそ、よろしくお願いします。
ブログの方はほぼ休止状態です(笑)

大夕張の実体配線版はレイル№96(エリエイ・プレスアイゼンバーン)に収録させていただきました。

  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/08 (Thu) 09:00:53
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
連投申し訳ありません。
高松専用線は元々夕張鉄道接続の専用鉄道でした。
新夕張(後の夕張本町)・夕張丁未 (4.2km) 1927年1月8日~1951年12月1日。北炭夕張炭鉱の坑内充填用火山灰と炭鉱用資材輸送を目的とした専用鉄道。中間の高松に乗降場が設けられ、夕張鉄道の客車を借り、従業員輸送を行ったこともあります。1948年には新夕張・高松間の電化を認可申請して旭川市街軌道より電車2両を購入しましたが、資金難により計画中止となりました。一方新二岐から分岐する角田炭鉱専用鉄道は電化され1965年まで通勤・通学用の電車が運行されました。
1951年に国鉄夕張駅接続の国鉄請願側線に変更され、専用鉄道としては廃止届が出され、国鉄夕張駅接続の専用線となりました。
坑内充填用火山灰とは石炭採掘跡に充填する火山灰で、栗山町継立付近で採取され、専用線終点の「中央砂壕」まで運ばれました。後に採炭方法の変更により不要になりましたが、専用線はその他資材の搬入に使用されていたようです。元機関士さんのお話では終点では機回し出来ず、推進運転で。炭鉱病院前を通過するときは看護師さんたちが手を振ってくれたとの事を懐かしそうに話してくれました。
画像は夕張鉄道一般平面図からです。
  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/08 (Thu) 14:00:53
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
ooyubari9237さん、返信ありがとうございます。

一昨晩はたいへん失礼いたしました。ブログの方も楽しみに拝見させていただきます。レイル№96の方は検索してみたいと思います。教えていただきましてありがとうございます。


高松専用線に関してわかりやすいご教示ありがとうございます。高松専用線は私にとって謎でしたので大変勉強になりました。また夕張鉄道一般平面図を添付していただきまして感謝申し上げます。

ooyubari9237さんのご説明の中で、「炭鉱病院」に興味を惹かれました。

ooyubari9237さんのブログの「炭鉱病院」の記事を拝見させていただきますと、

https://ameblo.jp/ooyubari9237-2019/entry-12594612592.html 

1957年頃の写真の白い病院の建物の前に鉄道軌道が敷かれているようにみえます。これが高松専用線でしょうか?

この建物は現在も医療センターとして使用されているのですね。建物の特徴的な出っ張りでわかると思いました。

https://www.google.co.jp/maps/@43.0613937,141.9792201,3a,75y,162.6h,86.64t/data=!3m6!1e1!3m4!1sUhf4ILQ-6YyQpG5W6c_LJw!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja
  • KASA
  • URL
  • 2021/07/09 (Fri) 04:22:07
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
病院前の線路は夕張駅の引上げ線で専用線に入るのには一旦スイッチバック状にこの線に入り上って行きました。
添付画像は1959年頃の夕張駅周辺で、右手の線路が専用線で中央広場(天竜グランド)の上方が現在の夕張市石炭博物館となります。
  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/09 (Fri) 21:24:01
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
ooyubari9237さん、貴重な写真とご教示ありがとうございます。

炭鉱病院、現在の医療センターは、ご投稿いただいた写真のもっと手前にあるのですね。

お陰様で、連動図表でははっきりとしなかった高松専用線や石炭博物館と夕張駅との位置関係がわかってきました。

あらためて深く感謝申し上げます。

  • KASA
  • URL
  • 2021/07/09 (Fri) 23:54:45
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
専用線跡も一部はサイクリングロードとなりましたが、今は廃止されています。
専用線を跨いだ「高松跨線橋」が登録有形文化財となっています。

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/142971
  • ooyubari9237
  • MAIL
  • 2021/07/10 (Sat) 21:18:34
Re: RM LIBRARY 253 夕張線
ooyubari9237さん、「高松跨線橋」のご紹介と写真をありがとうございます。

「高松跨線橋」をグーグルマップの方でもたしかめることができました。

https://www.google.co.jp/maps/@43.0656142,141.988433,3a,75y,338.8h,79.83t/data=!3m7!1e1!3m5!1sETtov5AZQH4yTlo8wro3jg!2e0!6shttps:%2F%2Fstreetviewpixels-pa.googleapis.com%2Fv1%2Fthumbnail%3Fpanoid%3DETtov5AZQH4yTlo8wro3jg%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D248.65318%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656?hl=ja

いつか機会があれば訪れてみたいと思います。

  • KASA
  • URL
  • 2021/07/11 (Sun) 14:30:06

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