品川歴史館特別展変わりゆく品川風景
12月5日迄開催中の特別展変わりゆく品川の風景 相変らず展示写真図絵図地図等多彩な展示でした 中でも鉄道関係の展示写真では開通数年の品川駅駅舎の写真モノクロ(八ッ山橋脇に有った頃の写真)同じ写真をカラー復元したのも展示(歴史館復元)1874年撮影八ッ山橋南側切通し写真未だ単線時代 1911年海側から撮影された品川駅 1923年9月1日関東大震災直後品川からか発車する避難客が鈴なりの列車背後に品川電車区が映り込んでるが地震の被害は少ない様です 1920年頃の大崎駅ホームから撮影された構内背後には明電社の工場群が写り込んでます 1934年頃の大井工場航空写真には大井短絡線開通直後の品鶴線大崎支線大井町線高架や規則正しく並ぶ煉瓦造りの工場建屋や二棟の御料車庫の間の側線末端に有ったターンテーブル鉄道技研の蒸気機関車試験建屋東海道本線沿いに建てられた鉄道官舎折しも京浜線北行線を行く5輌編成の電車見て取れます 11911年荏原郡品川町の地図同じく大井町平塚村地図1931年荏原区地図上下蛇窪の地名が上神明下神明に変更されてます品鶴線は記載されてます1933年の品川区地名は現在に近い町名です 最後に印象に残る写真に中村立行撮影1946年撮影戸越五丁目で焼け跡にドラム缶風呂に浸かる少女の写真笑い顔が印象的です此の写真は品川区では可也有名な写真です
- yyoshikawa
- 2021/12/02 (Thu) 16:11:46